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2021/10/19 10:52
新型コロナウイルスが落ち着いたかと思いきや
インフルエンザのニュースをテレビで見ることが増えてきました。
夏が終わり、だんだん冷えてきました。
冬に向けて乾燥もしてくると、インフルエンザ等の流行が予想されます。
特に今年は流行が大きくなりそうな報道がされております。
健康を維持するため、インフルエンザ等のウイルス対策として下記の対策を行うと良いでしょう。
①流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、
発症した場合の重症化防止に有効と報告されており、
日本でもワクチン接種をする方が増加する傾向にあります。
②外出後の手洗いうがい
流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを
物理的に除去するために有効な方法であり、
インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。
手洗い後に除菌をすると効果も上がります。
③適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
④十分な栄養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
⑤人込みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、特に御高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、
人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、
ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを
着用することは一つの防御策と考えられます。
空気が乾燥するとウイルスも活動しやすくなります。
湿度を保つ上でも自宅では加湿器を使用した方がよいでしょう。